台湾に行って驚くことの1つがコレ。
台湾の郊外を車で走っているとやたら目に付くガラス張りの不思議なお店。
店内にはなぜか必ず露出度の高い服装をした若い女性(たまにおばさん)が。
「ムム、これはもしやいかがわしい店なのか!?」と思い聞いてみると、檳榔(びんろう)の売店だとのこと。
檳榔とは檳榔子の木の実から作った一種の噛みタバコで、眠気ざましとして長距離ドライバーなどが愛好しています。
ちなみに値段は10個入り1袋で50NTD(約150円)ぐらい。
売り子の女性は檳榔西施(ビンロウスーシー)と言うそうな。
なんで露出度の高い服装をしているかというと、単に客寄せのため。
檳榔西施の収入は「基本給プラス歩合」なので、客が来ないことには話になりません。
よって稼ぎたいと思っている売り子は必然的にアトラクティブなスタイルになります。
でもこれは郊外に限っての話で、都市部では規制があるらしく露出度の高い服装の檳榔西施は見かけません。
この檳榔の売店、海外からの観光客にはやはり珍しい光景なので、隠れた観光スポットになっているとか。
最近ではこれを見ると「台湾に来たな〜」と実感するようになりました。
ちなみにこの檳榔、常用すると口腔ガンになる可能性がありますので要注意。小心者の私はまだ噛んだことがありません。
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